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能力を発揮するための2つの準備
今日のテーマは「能力を発揮するための2つの準備」についてです。準備を表す英語に、preparation と readiness があります。preparation は、時間や労力をかけて何かを準備するプロセスをいいます。例えば、試験勉強やプレゼン資料の作成といった事前の準備がそれに当たります。一方、readiness は、準備ができている状態を表すものです。「I’m ready!」 という表現がお馴染みかもしれませんが、形容詞readyのの名詞形がReadinessです。つまり、前者は、必要な知識や技術を身につけ、具体的な準備を重ねること、後者は、準備してきた力を本番で発揮できる状態にあることと言えます。
6 日前読了時間: 3分


全身全霊
今日のテーマは「全身全霊」についてです。今年、初めて能を観に行ったのですが、すっかりハマってしまいました。
能の舞台を見ていて浮かんでくる言葉が「全身全霊」です。素晴らしい舞いと音楽、舞台全体の空気感が、体と心の持つ力を存分に発揮することで生まれているのを肌で感じます。
しかしながら、私たちの多くは、体の使い方が良くなればやりたいことが上手にできる、と思い込んでいることがあります。そして、体を使いこなすことに一生懸命になりがちです。
もちろん、あるレベルまではその通りでしょう。体(肉体)だけでなんとかなるものもあります。
でも、能の舞台で感じた空気感、演者の存在感や観客を惹きつける音楽は、決して体(肉体)だけで生み出されるものではないのだと思います。
そして、これは実際に実験するとわかるのですが、心の状態によって知らず知らずのうちに動きそのものが変化しています(対面では簡単にお伝えできるのですが、今日は割愛しますね)。
9月11日読了時間: 3分


イメージの危険性
動きを変える時に、イメージを用いることがあります。
今日は、イメージの危険性についてです。「身体の中を、水が流れるように」とか、「木になったつもりで、足裏から根っこが生えていると思う」とか。あるいは、音楽家の方だと、曲をイメージして演奏するということもされると思います。でも、イメージって実は危険なんです。
8月26日読了時間: 3分


対立ではなく調和
今日のテーマは、人間関係や自分自身(身体を含む)の中に「調和」を生み出すための一つの考え方を共有したいと思います。
私が好きな言葉の一つが「バランス」です。なぜか。
それはおそらく、自分の中に偏り(バランスの欠如)を感じているからだと思います。そして、偏りのある自分や世界への反発、バランスへの憧れがあるからだと思います。ちなみに、ここでいうバランスというのは重心が釣り合うといった物理的・身体的な話に限りません。私たちの世界には常に相対的世界が存在します。
前に対して後、表に対して裏、夜に対し昼、活動に対し休息。挙げだしたらきりがありません。そして、私たちはしばしば相対的なもの(対極にあるもの)に対して、良し悪しの判断を下しがちです。どちらかが正しくどちらかが間違いとし、時に争いが生まれます。
7月6日読了時間: 3分


自分を固定させないためのマジックワード
今日は、私の中のマジックワードの一つをご紹介します。それは何かというと、「いまの私」です。「私は~」と言う代わりに、「いまの私は~」と言うだけです。それだけ~?って思うかもしれませんが、これを選択的に使うと、それだけでモヤモヤが減り、心も体もスッキリするんです。なぜか?
おそらくですが、「いまの私」という言葉の背景で、自分が移り変わる存在と捉えているのだと思います。そして、それが、私の心身に心地よさをもたらすのだと思います。これについて、私の経験を通して、もう少し説明しますね。最初にこの言葉を使い出したのは、今から15年以上前です。当時の私は、理学療法士として病院に勤務していました。毎年、毎月、時に毎日、自身のセラピーが変化していくのを実感していました。それは自分の成長を感じられる喜ばしいことであると同時に、裏を返すと、過去の自分を誤りを修正していくことの繰り返しとも言えました。
6月1日読了時間: 3分


「お陰様」に感謝
4月、新しい出会いの季節ですね。今日のブログは、そんな季節にピッタシのテーマを選んでみました。人との関わりが苦手という方、ぜひ読んでみてください。
以前、ある方から、「陰陽の法則」に関して、こんな話を伺いました。
「陽」、つまり、日にあたる存在(人)には、必ず、「陰」、それを支えた人の存在がある。
だから、誰かに自分が褒められたら、それは、陰で支えてくれた人(お陰様)への賞賛であり、その人たちへの感謝として、「ありがとうございます。お陰様で」と言って受け取りなさい、ということでした。
4月23日読了時間: 4分


シンプルであること
今日は「シンプル」がテーマです。
先日、初めて能の舞台を観て、「シンプルさ」について改めて考えてみました。
アート、文章、モノ、コト、動き、なんであれ、いつの頃からか、シンプルなものに惹かれる自分がいます。
なぜシンプルな曲線、色合い、モノ、コトに美しさを感じるのかわかりませんが、理屈を超えて、直感的に美しさを感じるシンプルなものに出会うと、満たされた気分になります。個人的な意見ですが、シンプルさというのは、ただ質素、飾り気がないものとは違う気がします。
また、最初からシンプルに行き着いたわけでもないように思うのです。
4月5日読了時間: 3分


上達の鍵は「反転」にある!?
今日は、今日のテーマは「反転」についてです。「反転」とは、一般的には、ひっくり返ること、向かう方向性が逆転することを言います。
そして、私たちが学習し、成長していく過程では、時に”逆”が正しくなるという意味でも使える言葉です。つまり、ある段階では、今までの正解を手放す必要があるということです。これについて、もう少し具体的に説明していきますね。『稽古の思想』という能楽師・世阿弥の伝書を紐解いた書籍があります。
この書籍の中で、お稽古における意識について、「未用心」→「用心」→「無用心」と反転していくことの大切さが語られています。
3月30日読了時間: 4分


意識の力み
今日は、「意識の力み」についてお話ししたいと思います。パソコン作業に集中している時、気づいたら目や肩を固めていたり、呼吸が浅くなっていることってありませんか?あるいは、正しく身体を動かそう、力を抜こうとして、体の一部分に意識を集中させていると、かえって動きがぎこちなくなってしまった、なんてことはないでしょうか。
3月2日読了時間: 3分
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