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真似ることの本質

  • 執筆者の写真: 林好子
    林好子
  • 4 日前
  • 読了時間: 3分

今日は「真似る」について思うことを綴りたいと思います。

 

 

お手本を真似ることは、習得の基本といえます。ダンスやヨガ、武道などでも、指導者の動きを真似て動きを学習します。



ただ、ここで注意が必要なのは、「外から真似るだけでは足りない」ということです。



なぜなら、形(見た目)は同じ、でも、実際やっていることは違う、ということがあるからです。



その動きを、どんな発想で、どんな意識で、どんな有り様で、どんな原理のもとでやっているかで、見た目は同じでも、全く異なるものになります。




今から20年ほど前のことですが、スポーツジムのヨガクラスに数ヶ月通ったことがありました。担当のインストラクターさんの動きは優雅で美しく、他のインストラクターと一線を画している、そんな印象を受けました。



その先生の動きを見ながら同じポーズをとっていくのですが、私の動きはというと、お手本とは程遠い、別ものでした。



最初は、先生と柔軟性のレベルが全く違うので仕方がないと思っていたのですが、ある時ふと、「私が同じ柔軟性を手に入れたらあんな風に動けるのだろうか?」という疑問が湧いてきました。

 

 

私の答えは「No」でした。

柔軟性や筋力だけでは手に入らない動きがそこに存在している、そんな風に感じました。



ただ当時の私には、そこに何が隠されているのか、どんな意識や発想、原理があるのか全く想像もつかず、「なんか違うぞ」で終わってしまいました。



あの時、インストラクターさんの頭の中を見ることができたら、私はもっと上手く動けていたかもしれません。

 

 

そんなこともあってか、私の元でトレーニングを受けている方に対し心がけていることの一つが「Sharing my brain(mind)」ー 私の頭の中を共有する、です。



どんな意識でその動きをやるのか、どんな意図で触れるのか(触れるトレーニング)、どんな原則に従って講座の構成を組み立てるか、表面的には見えないことをシェアするようにしています。ハウツーを学ぶより、そっちの方が大切だと感じています。




かの有名なアインシュタインさんがこんなことを言っております。

「狂気とは、同じことを繰り返し、違う結果を期待すること」




同じ意識や発想で見た目を繰り返し真似るだけでは、同じ動き・結果になってしまいます。でも、内側でやっていることを変えたら驚くほど違う経験ができるかもしれません。少なくとも、今とは違う結果を期待できますので、ぜひチャレンジしてみてください。



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Alexander Life Japanは、暮らしを豊かにすることを目的に、アレクサンダーテクニークのレッスン・ワークショップなどを行っています。オンラインでも指導。心身の緊張、慢性的な不調や疲労、パフォーマンス低下で悩む方におすすめです
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