刺激である私の選択
- 林好子
- 11月8日
- 読了時間: 3分
今日のテーマは「刺激である私の選択」です。
アレクサンダーテクニーク(以下、AT)では、刺激に対する自身の反応を選択できるようになることを学びます。
このアイデアは人間関係・コミュニケーションにも応用できるかと思います。
例えば、苦手な人を相手にするとついつい体が固まったり、ネガティブな感情になったり、相手を避けるような行動を取ったり…、習慣的な反応が出てきます。
その習慣的な反応が、良い結果をもたらせたらいいのですが、そうでないことも多々あります。
そんな時、いつもと違う反応の仕方ができたら、これまでと異なる関係性が生まれるかもしれません。
これに関して、グループレッスンの参加者のお一人が「こういったアイデアは他の分野でも聞いたことがあるが、実際に苦手な人(刺激)を前に自分の反応を選ぶのは難しい」といったコメントがありました。
その方について、私はこんな提案をしてみました。
「他者にとって刺激である自分のあり方を選択するというのはどうでしょう。○○さん自身が、他者にとってどんな刺激になりたいか、それを選択してみてください」
すると、生徒さんは「私が刺激なんですか?」と。
私「はい。そうですよ。他者が○○さんにとって刺激であるように、○○さんは、他者にとって刺激です。良い刺激になってみてください。」
生徒さん「刺激って、良いものもあるんですか?」
私「もちろん。悪い刺激もあれば、良い刺激もあります。この人と一緒にいたらリラックスできるとか、元気が出るとかありますよね。今のこの場も良い刺激ですよね」
生徒さん「そうなんですね。やってみます」
私はAT教師として指導する際、ある時期から、「自分の反応を選択する」という発想から、「刺激である自分の選択」へと変えました。
事実、私自身は生徒さんにとって大きな刺激となり得ることは間違いありません。特に初めてレッスンに来られる方は、多少なりの緊張を伴って来られます。そんな時、生徒さんにとって刺激である自分がまずはリラックスし、居心地の良い場を作り出す自分でいると決め、それを実行します。すると、たいていの場合、生徒さんは徐々にリラックスして、自然とレッスンに集中されていきます。
もちろん、生徒さんは私にとって刺激ですし、その刺激に対して臨機応変に自分を変えているのは事実ですが、私の場合、「刺激である自分の選択」という発想に転換する方がうまくいく気がしています。
ということで、刺激にどう反応するか、も良いですが「刺激である自分の選択」という発想で、誰かにとって良い刺激となってみてください!
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