学びを深めるための工夫
- 林好子
- 3 日前
- 読了時間: 3分
こんにちは。
アレクサンダー教師、理学療法士の
林好子です。
今日のブログは
「学びを深めるための工夫」
についてお話ししたいと思います。
結論から言うと、
音楽・ダンス・武道・スポーツ
アレクサンダーテクニーク…
なんであれ
「違う分野から学んでみる」
ということです。
一つの分野に特化して深めることは
有効であると同時に、
視野が狭くなったり、
煮詰まってしまう場合があります。
そんな時、
違う分野に置き換えてみたり
違う分野を学び共通点を見出すことが
自身がやっている分野の理解を
助けてくれることがあります。
例えば、私の場合、
合氣道と音楽を置き換えることで
理解が深まることがあります。
(私は合氣道をやっていますが音楽はやっていません。でも音楽家に指導することがあります)。
具体的な例としては…
合氣道では
相手と向き合った時の間(ま)、
技(わざ)と技(わざ)の間の
自身の在り方が大事と
言われています。
一見、何もしていない間(ま)が
技を支えているからです。
とはいえ、
最初は、間(ま)の大切さすら
わかりませんし、
普段は技を一生懸命練習するので
技に注意は向きますが、
間(ま)がおそろかになりがちです。
でもですね、ある時
世界的に有名なチェロリストの
ヨーヨーマの演奏を聴いていて
フレーズとフレーズの間、
何もない時間(ま)がフレーズ(音)を支えているんだ~
と感じることがあり、
合氣道における間の理解が
深まったことがありました。
また、私の音楽家の生徒さんから
「(音楽の)休符は休みではない。休んではいけない」
ということを教えてもらい、
合氣道の動きと動きの間の静止の時に
「休むのではない、目覚めている」
と置き換えてみると
より静止の質が高まっていく
経験がありました。
私たちがやっていることは
分野は違えども、
「身体」「動き」「人」
という共通点があります。
ですから、どんな分野も
人がやっていることにおいては
必ず共通点を見出すことができます。
そして、分野を変えてみてみると
ストンと理解が深まることがあります。
私自身、これまで
アレクサンダーテクニークや合氣道を
それそのものだけで深めてきたというよりは
アート、スポーツ、哲学、文学、科学、自然など
様々なものからヒントを得て
深めてきました。
ということで、
学びが煮詰まった時、
学びを深めたい時は、
視点を変え、違う分野から
学んでみるといいかもです!
・・・・・・・・・・・・・・
ちなみに
私自身が主催するコースも
様々な分野の方が一緒に学んでいますが
そうすることで、視野が狭まらず
互いに学び合えると思っています。
いろんな分野の方と一緒に学んでみたいと思われる方、
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どんな分野の方もウェルカムです!
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