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執筆者の写真林好子

身体は私より知っている

今日は



「身体は私より知っている」



をテーマにお話ししたいと思います。







突然ですが、



皆さん、来年の目標とか抱負とか



立てられましたか。







私は15年?20年?ほど前から、



年末になると翌年の目標を立て



画用紙や手帳に書くようにしています。







ただ、今年はなぜか



気乗りしないというか、



来年、何がやりたいのかなーとか、



来年、どうなったら嬉しいかなーとか、



考えても、あまりワクワク感がなかったんですね。







無理くり目標立てても仕方ないので



しばらくほっとくことにしました。







しばらくして再度考えてみたものの



やっぱり気乗りせず…でしたが



ふと、「来年」というのを



一旦横に置いておいたらどうだろう、



と思ったんです。







そして、もう少し長いスパンで



こんな風になっていたら嬉しいみたいなのを



ざっくり考えてみました。



こんな人生もアリだなみたいな軽い気持ちで



仮設定した感じです。







そして、画用紙に無造作に



くねくねとした曲線を書き、



線の終わりは矢印にして



時間軸にしました。



3年後、5年後、10年後、



さらに80歳ぐらいのおばあちゃん



ぐらいで目盛りを足して



ざっくりこんな感じというのを



適当に書いていったんですね。







そしたら、



なんでしょうね、



身体が軽くなるというか



ワクワクする感じが



内側からやってくるです。



なんか楽しぞ!みたいな。








そっか、2025年はここに繋がる通過点か…



と思ったんですね。



そしたら、来年やりたいことも



ささっと書き上がっていきました。







話が長くなってしまいましたが、



ここで何が言いたいかというと…



目標設定についてではなく、



身体は知っている、ということです。







私たちはついつい



こうしなければならない、とか



こうした方がいい、と



頭で分かろうとしたり説得しがちですが、



身体は私がやりたいことを知っているんだなと



未来を考えた時に身体が軽くなる経験を通して



思いました。


 






日頃から身体はいろんなことを表現し



教えてくれているんでしょうけど、



その声が聞こえなくなっていたり、



身体が信頼できなかったり、



頭の声でかき消したり



色々やってるんだろうなと



我を振り返る良い機会になりました。







身体が自由に表現できる身体性、



身体の声をかき消さず



身体の声に耳を傾けられるマインド、



身体の声に従える強さと身体への信頼、



そんなものを取り戻していきたいなと思う



2024年末なのでした。








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