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執筆者の写真林好子

不安定な暮らし?


私の今の暮らしは、世間一般でいうと、いわゆる“不安定な生活”。

常勤の仕事についていない。海外にいる時は無収入。来年、自分がいつどこにいるかまだ分からない・・・

こうやって文字にすると、"The 不安定生活”と呼ぶにふさわしいな、と我ながら思ってしまいます(苦笑)

世間では、定年まで確実に職につけて、一定した収入が得られて、ある程度決まったスケジュールをこなせば問題ないような生活のことを “安定(した生活)”と呼び、私の生活とは真逆のもの、ということになるんでしょう。

でも、それは世間一般の定義であって、私にとってそうであるかは改めて考える必要があるなと。

というか、考えないわけには、いまの暮らしなんてやっていけない!!

ということで考えてみました。

私にとって安定とは何だろう?

それは

葛藤がないこと

事実、葛藤がない時の私の内側はとても安定していてるんです。

そして、身体の緊張がほぐれ、地に足がついてくるのを感じます。

ということで、安定とは葛藤がないこと、と定義つけることにしました😄。

そして、もう一つ

リッチとは何だろう?

ということについても考えてみました。

もちろん、世間一般ではシンプルに“お金持ち”ということになるんでしょう。

でも大切なことは私にとってどうかということ。

私にとって "リッチ”とは、

自分がやりたいことにチャレンジできること

もちろん、お金が底をつけばやりたいことにチャレンジできないかもしれないし、そうなれば私はリッチでない。

でも、好きなことをやれている間は、仮にお金が減っていこうともそれをリッチと呼ぼう。

こんなことを考えていると、自分の暮らしがより安定し、リッチなものに変えていけるような気がしてきました。

言葉は私たちの中に共通認識をうみます。

それは大切なことであって、人が文明を発展させてこれた所以の一つだと思います。

ただ、共通認識(常識)によって、私たちは容易に自分の価値観や信念を歪めてしまってるようにも思うのです。少なくとも私は。

特に集団意識の高い日本では共通認識(常識)と自身の価値観・信念との境が不明瞭になり、前者によって自分の暮らしさえも方向付けられてしまう、結構チャレンジな環境に置かれているように思います。

だから、言葉の意味合いを、定義を、自分なりに見直すことが大切かなと。

そして自分なりの価値観をしっかりとその言葉に染み込ませていくことが、自分の暮らしをより豊かな方へ導いてくれるのではないかと思う今日この頃です。


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