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執筆者の写真林好子

経験することってやっぱり大事


少し前まで滞在していたアメリカでは 暖炉を使ってたんですが 木とはなかなか興味深いんですよね。



何種類かの木を使うんですが、 あれ?この木、めちゃくちゃ暖かい!とか、 逆にあんまり暖かくないなーとか、 木によって温度が違うんです。



あと、時間の持ちも違う。 すぐ燃えちゃうものもあれば 長く使えて夜中に使うといいものもある。



古い木は燃えやすかったり 逆に新しい木は燃えにくいし 着火に使うと良い木もある。



あと香りだって個性豊か。



ちなみに、 煙突を汚しやすい木もあれば 煙突を綺麗にしてくれる木もあるって知ってました? これは教えてもらったこと。



あと、我が家の暖炉特有の 消えかけた火を復活させる方法を発見した! そして自慢げに夫に教えてあげた、笑。



今年は薪割りにハマり、暖炉にハマった。 好奇心いっぱいで暖炉に顔を近づけて しばらく燃え方を観察していたら 日焼けした?みたいに顔がほてったこともあった、笑。



最初は失敗したり、効率よく温められなかったけど 帰国前には自分なりの探求と教わったことを混ぜ合わせ かなりええ感じで暖炉を使いこなせるようになった。



暖炉なんて誰でも使えるんだけど 実際に経験し上達していくと なんだか誇らしげな気分になる。 (子供か!という感じですが)。



高機能エアコンの沢山あるスイッチを覚えるのとは やっぱり違う。



私は身体・動きを仕事にしているので 経験することの大切さは理解しているつもりだけど 今回のアメリカ滞在で改めて経験って大事だな〜って思いました。



経験すると探さなくても発見が向こうからやってくる。 へー、これってそういうもんなんだーとか、 なるほどねーって感じで。



そして、そこに教わる、が加わると、 知識と経験がブレンドされ これまた新たな発見に遭遇したりする。



全て自己流だと事故の元!?だけど、 経験し、探求し、教わり、また探求する。 こういうサイクルってやっぱり大事だなと思う。



自分が教える時もそう。 これが正しいやり方ですよ! そしたらこうなりますよ!って すぐに言わないですもんね。



私は探求の材料を準備し、探求の場を提供する。 そして一緒に経験し発見していく。 一緒に経験と発見を楽しんでいく。 そんな感じ。



これからもいろんなことを経験したいなー。 体を使って、まだまだやってない楽しいこと、 いっぱいチャレンジしていきたいな。



とりあえず来年アメリカに行った時は 地元の人に山に木を取りに行くのに連れてってもらって チェーンソーの使い方を教えてもらおう!!



「チェーンソーを持つ女」 になりたいと思います、笑。




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